回線が繋がるまでに時間がかかることが多い
インターネットの情報閲覧や動画の再生、オンラインゲームをサクサク楽しむことができる高速インターネットはパソコンやタブレット端末を日常的に扱う人にはとても魅力的ですが、回線が開通するのに時間がかかってしまいすぐに使用することができないことがデメリットの一つです。高速インターネット回線を利用するためには、通信会社との手続きはもちろん、工事日程などを調整する必要があるため一般的に申し込みから開通まで最短でも2週間ほどかかると言われています。 引越しシーズンなどで混み合う3~4月になると1ヶ月以上かかってしまうことも珍しくありません。そのため計画的な日程調整をしないと高速インターネット回線が繋がるまで、自宅でインターネットが使えない期間が発生してしまいます。
利用するためには開通工事が必要になる
高速インターネットを使うには、自宅に高速通信を可能にする光ファイバーなどの通信回線を引き込む開通工事が必要になります。工事方法は業者によって様々ですが、場合によっては物件の外壁にビス止めなどをしてケーブルを固定したり、壁に穴を空けたりするケースもあります。そのため賃貸物件やマンションにお住いの場合は、開通工事をするためには事前に管理会社や大家の許可が必要になります。管理者の承諾が得られないと開通工事が行えないため、高速インターネットが使用できません。 他にも物件の間取りや構造上の問題で利用できなかったり、通信会社のサービス提供エリア外にある建物では高速インターネットは利用できないので、物件契約する際には通信会社のサービス提供エリア内にある物件であることを各通信会社のホームページで確認することが大切です。また開通工事が可能なのか、管理会社や大家に予め聞いておくと安心して利用することができます。